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【栃木県塩谷郡】里山を訪れる小さな旅を楽しむ展覧会「未だ生まれえぬものの痕跡」が古民家で開催!

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作品 kegon falls

Gallery HANNA -絆和-(ギャラリーハンナ)は7月25日(土)~8月16日(日)の期間、写真家・中村裕紀氏による展覧会「未だ生まれえぬものの痕跡 Vestiges of the Unborn」を開催する。入場料は無料。

同ギャラリーは、2012年開廊。栃木県宇都宮市中心地に建つ築90年の日本家屋を拠点に、工芸・美術・暮らしにまつわる展覧会やイベントを企画開催している。作り手と使い手、人と地域をつなぐ場として活動を続けている。

写真・硝子・陶による表現が一つの空間で呼応する

写真家・中村裕紀氏は、風景に刻まれた時間や土地の記憶を写真として表現してきた。同展では、「未だ生まれえぬものの痕跡」をテーマに、歴史ある建築と自然が残る空間を舞台に作品を展示する。

人々の暮らしを支えてきた建築そのものが作品と響き合い、一般的なギャラリー空間とは異なる鑑賞体験を生み出す。

また、同展では同氏の写真作品に加え、硝子工芸家・瀬沼健太郎氏、陶芸家・宮澤章氏の作品をあわせて展示する。

写真・硝子・陶という異なる素材による表現が一つの空間の中で呼応し、光・時間・素材が重なり合う展示を構成しながら、それぞれの作品の新たな魅力を引き出す。

中村裕紀氏の代表作を展示&多角的な鑑賞体験が特徴

Nori Forms 003

中村裕紀氏は、黎明や黄昏など、一日の中でもわずかな時間に限定して撮影を続けている。

Nori Forms 004

長時間露光によって記録された作品には、時間の流れや土地に積み重なった記憶が静かに写し出されている。

中村裕紀氏/写真

同展では世界規模の主要な国際写真賞を多数受賞し、高い評価を受けている作品シリーズと新作を通して、中村氏独自の写真表現を見ることができる。

瀬沼健太郎氏/硝子

さらに中村裕紀氏の写真作品に加え、硝子工芸家・瀬沼健太郎氏、陶芸家・宮澤章氏の作品を展示する。

宮澤章氏/陶

異なる素材・表現を組み合わせることで、一つの空間全体を作品として体験できる展示構成となっている。写真展でありながら、工芸作品との共演によって多角的な鑑賞体験を提案する。

会場は通常非公開の築150年の古民家「宇知亭」


会場は、竹工芸研究家・収集家の斎藤正光氏が、長い歳月をかけて手を入れてきた築約150年の古民家「宇知亭 uchitei」。一般的なホワイトキューブではなく、人が暮らしてきた生活空間が展示会場だ。

建築・周囲の自然環境・作品群が一体となった、この場所だからこそ生まれる鑑賞体験を生み出す。

宇知亭は、通常は一般公開されていない個人所有の古民家だ。国内外の竹工芸研究者や蒐集家が集う場として大切に受け継がれてきた空間を、同展期間中のみ特別公開する。

また会場は栃木県塩谷郡の里山に位置し、田園風景が広がる自然豊かな環境にある。都市部のギャラリーとは異なり、作品鑑賞とともに建築や風景、その土地の空気を体験できる展覧会だ。宇都宮市街地から約40分、首都圏からも日帰りで訪れることができる。

店主 トーマスあす子氏

Gallery HANNAが大切にしてきた「作品・人・空間を結ぶ」という考えを、いつもの宇都宮市の展示会場とは異なる場所で体感してほしいと願っている。

先述の通り会場は個人所有の非公開住宅となるため、予約優先制となっている。各時間帯ごとの定員制で、予約者を優先して案内。メール、および記事下部の予約フォームにて受付をしている。申し込み後、会場住所が案内される。

夏の里山ならではの体験型の展覧会「未だ生まれえぬものの痕跡 Vestiges of the Unborn」を楽しもう。

■未だ生まれえぬものの痕跡 Vestiges of the Unborn概要
会期:7月25日(土)~8月16日(日)
時間:11:00~17:00
会場:栃木県塩谷郡(詳細は予約後案内)
休廊日:水曜日
予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfEvw7ygvKKeABY2Z_8fw1a-0a-LSmi8fEgLwUGjOKvbMLiFg/viewform
詳細:https://galleryhanna.com/webexhibition

(佐藤 ひより)

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